紙上説教 2022/5/29
紙上説教 2022/5/29
「親子の一致」
子女は親に似るようになります。父母様と私たちにとってはそれが祝福なのです。
私たちは祝福を通して接ぎ木された立場です。柿の木に例えると、どの位置で接ぎ木をされたのでしょうか。祝福を受けるまでに訓練を受けて幹の部分から接ぎ木された方もいれば、まだまだ足りずに枝の部分で接ぎ木されたと感じる方もいることでしょう。「それでも祝福家庭?」と思われるのではなく、私たちは「さすが祝福家庭!」と言われるようにならなければなりません。まだまだ足りないと感じる場合は今からでも努力することが大切になります。その差を自覚したうえで、努力したいという本心を大切にしていきましょう。
私たちは御父母様の路程を聴くとき、観念的になってはいけません。今の「私」に出会うための御父母様の路程であったという、神様と真の父母様を経由し、自分と直結させた考え方で自分自身と本気で向き合うことが重要です。
我々を信じようとしてくださるのが父母様なのです。父母様の路程の一部を歩むものが私たちであることを自覚して共に歩んでまいりましょう。
祈り