B 須賀川(YO姉妹)2017/2/15

私は小さい頃から親子関係が良くありませんでした。親を好きでなく、特に父親は嫌いでした。嫁と姑とのいざこざもあり問題は深刻でした。私は長女で家庭に責任があるとは思うのですが、障害のある妹もいて現実から逃れたいという気持ちが常にありました。この親や家庭は偽りのもので、本当の親は別にいるに違いないとさえ思うのでした。

伝道されて真のご父母様を証されました。『私に、本当の親がいたんだ』と感動しました。それは長年に私が求めてきたものに違いなかったのです。当時は病院に勤務する傍ら民青に所属していました。

しかしながら、本当に自分の親であると思える境地に至るまでには相当の葛藤と時間が必要でした。教会生活の中で、自分がいかに生きるべきかをはじめて知りました。

伝道され2年後に韓国の水沢里16万女性修練会に参加して文鮮明先生に初めてお会いしました。先生は早口で、幼い私には意味や内容はよく分かりませんでした。

昨年、私は葛藤しもながらも持たない人の為と経典を捧げました。するとその晩に真のお父様の夢に現れてくださいました。先生は何も語らずに、ニコニコとしているのです。天の父母様が喜んでくださっておられるのだと思うことができました。

私はいつも人の目を気にします。職場でも教会でも同じでした。しかしながら、今お母様が独りでご苦労されておられることを思うと、私も率先垂範して伝道しなければならないと思います。残念ながらその勇気が湧いてこないのです。自分自身の弱さの故に、サタンの試練にいつも負けてしまいます。

この水曜夕拝は、私は皆さんの証しが聞きたくて参加してきました。私がもし真の父母様に出会えず、教会にも来なければ自殺していたと思います。また血気にはやる私は、きっと間違でも犯していたことと思います。

足らない私ですが、真の父母様に似た者になりたいのです。私は岩手の美しい自然の中で生まれました。草花や小鳥の声を聞いて成長してきました。自由にのびのびと、私らしく生きたいと考えるのです。せっかく生まれたのだから一度の人生、人を喜ばせ為に生きたいと思うのです。

感謝

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