紙上説教 2021/6/6
紙上説教 2021/6/6 説題「神の責任分担と人間の責任分担」
私たちは天宙や世界などとても大きな観点で動いています。しかし「家庭」を見たとき家庭とは男性と女性がいるところです。原理講論にも心身や夫婦が調和したところに垂直に神様が降りるとあります。しかし、夫婦が生活をすると多くの葛藤が生まれてきてしまいます。男性がされて嫌がることがあり女性にもされると嫌がることはそれぞれ違います。反対に、男性が喜ぶことと女性が喜ぶことも違ってきます。一般的に男性は理論・目的志向なのに対し、女性は直観・関係志向です。違う志向のもの同士が一緒になるわけですから相手を尊重し時には割り切ることも大切です。
7つの愛情の伝え方があると言われています。言葉で伝える、贈り物で伝える、スキンシップをする、奉仕(ために生きる)をする、自分の仕事に励む、相手を貴重視(クオリティタイム)する、自由にさせることがあります。
祝福とは、相手と地域を幸せにするためにするのです。一緒に生活する中では多くの葛藤があり、誤解されることもあるかもしれません。しかし、真の御父母様も誤解されながらでも正しさを持って歩まれたのです。どれだけ愛せるか、許せるかが重要になります。
孝情とは何でしょうか。「孝」は天の父母様、真の父母様への親孝行を意味して、「情」とは天の父母様と真の父母様と永遠の因縁を結ぶことを意味しています。
祝福を受け原罪を清算すると堕落性本性が削ることができるのです。また、心の深いところで感じ取ったことを文字などに残しておくことも大切になります。
私たちは天から数多くのものを与えられました。神様は95%準備されています。ですので人間の責任分担である三大祝福の成就、戒めを守ることを改めて邁進してまいりましょう。
祈り