C 小峰城
小峰城跡
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が14世紀中頃に小峰ケ岡に城を構えたのがはじまりです。寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主・丹羽長重が4年の歳月をかけ、梯郭式の平山城として完成させました。その後、松平定信など7家21代の大名が居城しましたが、慶応4年(1868)戊辰戦争白河口の戦いにより焼失落城しましたが、平成3年に三重櫓、平成6年には御前門を当時の絵図に基づき忠実に復元しました。平成22年に、その歴史的な重要性が評価され、国指定史跡となりました。
(『白河巡行』パンフレットより)