紙上説教 2020/7/5
≪紙上説教 2020/7/5≫
神はイザヤに「民を慰めよ」と訴えます。捕囚の民を慰める神です。“慰め”とは、“熱心に説得せよ”という意味です。そして、心情深くエルサレムに語れと言います。エルサレムはアブラハムのイサク献祭の地であり、ソロモン王のメシヤを迎える神殿理想を立てようとした聖地です。
この第二イザヤの、信仰と希望をも表現したものです。神は、エルサレムの罪を赦し、そして祖国への帰還により救いを実現し、主の栄光をあらわしたのです。私たち祝福家庭は、真のご父母様を証す洗礼ヨハネの立場から、さらに氏族メシヤになるのです。それが今日の神氏族メシヤであるのです。
2013年から2020年までの七年路程を終え、さらに2027年までの七年路程が出発しました。勝利的基盤を整えないまま基元節を迎えた私たちの罪が赦され、神氏族メシヤとして再出発すべき時のように思います。もう一度、何の為の還故郷だったのかを考えるべきです。
実体基台を歩む時には必ず『出発の摂理』があります。故に、私たちの家庭が氏族のアベルであることを証すのです。それと同時に、私たち家庭の、サタン世界に対する未練を断ち切ることでもあります。私たちはどのような立場でも神側に立たなければなりません。そのような時には、神様も絶対善霊になられた先祖たちも協助せざるを得ないのです。ですから、この七年路程の出発にあたり、天の父母様と共に歩む私たちには必ず霊界の役事かあるのです。それを信じて出発しゴールのテープを切らなければなりません。
7月1日は『神様祝福永遠宣布式』でした。4日は文鮮明先生がソウル地方検察庁収監の日です。真の父母様を証し天の父母様の解放に前進しましょう。
祈り