B 平田町 (HY姉妹)

私は神様に出会うことを通じて、真のご父母様にお会いすることが出来たのです。子供の頃、私の家庭の中ではいさかいが多かったのです。それ故に社会に対しても全く希望が持てませんでした。

子供の頃に、私はいつも白い蛇に追いかけられる夢を見つづけました。毎晩のことでほとほと私は疲れてしまい、死ぬことまで考えてしまいました。しかしある時その白い蛇が『お前のことの全てを知っているよ』という眼差しなのです。私を見つめてこられた神様の眼差しのように感じたのです。私はそれまでの恐怖感から解放されたのです。では私は『何のために生きのか』という意味を探す必要に迫られたのです。誰も応えてくれないことから、そのことを知るためには漠然と東京に行くことを考えました。

上京して20歳の成人式の服を買うために新宿に出かけました。そこで私は伝道されました。その時は、森山操先生のビデオを見て、興味をそそられ二本を見ました。そこで『私が探してきたものはこれだ』と直感したのです。やがて私は誘われて修練会に参加しました。当時は、文鮮明先生がダンベリーに収監される前後のことでした。罪なき立場でご苦労される先生の生き方に感動しました。私にはそのような生き方はできない、まさしく文鮮明先生は人類の真の父母様であると思えました。

故郷に戻り結婚して4人の子供を得ました。その末っ子の学費の件でほとほと困り果てたことがありました。頼るのはもはや親しかいないのです。父母と心が疎遠であった私は頼むことに抵抗がありました。

信仰生活の中で私は“心情復帰”の意味が全く分かりませんでした。親にお願いするその時、『父母を求める時には幼子のように求めなさい』という内なる声を聞こえてきました。幼子のようになり父母の心に飛び込み、素直に頼んでみると両親は直ぐに応えてくれたのです。神様が心情復帰の意味を教えて下さり、私に本当の意味で親を与えてくださったのです。神様は常に私の必要なことをご存知であり全てを備えておられるのです。そしていつも私と共にいて護って下さるのです。

感謝

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