紙上説教 2017/6/18
私たちの限りのある一度だけ人生です。聖書は“生命の書”にその私の名を記し、神様に覚えられよというのです。それこそが価値ある私の人生なのです。私たち祝福家庭は、天の純粋な血統と心情文化世界を育みながら生活圏中に天国を築いていくのです。
松尾芭蕉は『山は静かにして性を養い、水は動いて情を慰む』と言いました。そのような心象で日本人としての心が育まれたものと思います。
私たち食口は家庭生活の中で自らの心情を開拓し、教会生活を通じて神の国建設のみ旨に責任を持っていかなければなりません。それから真のお母様は“孝情”による心情文化革命を起そうと言うのです。
タイ国で、アジアの青年を集めての1万2千人の青年大会が行われました。かつて統一教会が国禁までになっていたことを考えれば驚くべき奇跡です。地政学的には、ハートランドである“ユーラシア大陸を制するものが世界を制する”と言われてきました。今や聖霊の実体である韓鶴子総裁を中心に、“天一国”という世界平和が実現されるのです。
真のお母様は天の“智”と“愛”とを兼ね備えておられます。祝福家庭は“神氏族メシヤ”として、それらの全てを具備しなければなりません。“精誠”が大切であることは言うまでもありません。『誠』を尽くそうとすればする程に足りなさを感じる自分です。しかし、その不足に立ち向かう勇気があるのかが問われるのです。しかし”誠は自ずからなる”ものなのです。そして天の父母様がすべてを成されるという確信が私に必要なのではないでしょうか。
祈り