C 「白河」の由来
「白河」の由来 (金子誠三氏)
美しい響きをもつ『白河』は、”アイヌ語”説と”白河の関”とたがあります・
1)”アイヌ語説”
シラガー(陣地)というアイヌ語な訛って『白河』となった。
2)”白河の関”説
白河の関の下に白い川が流れていた。そのことから、『白河』という地名になった。
平安の文芸サロンでは、はるけき道の奥、境界に瞬く文学的地名でした。
『しら』はおうな知られざる嘆きを、『川』はとどめえぬ時の流れを、『関』は塞ぎ拒むような憂鬱な情感を生み出す。白河『マホロン』とは、まほろばとロマンスの意味を含んでいるのです。